猫や犬は家族同然なんです

Last Updated on 2024年3月21日 by centre

近年、ペットを飼う人が増加し、それに伴いペット霊園の数も増加の一途をたどっています。

ただ、ペット霊園は増加していますが、ペットと飼い主が一緒に入ることができるお墓というのは、まだ少ないのが現状です。

その背景として、墓地や霊園管理者から、ペットを埋葬する許可をもらう必要があり、勝手にペットを自分の墓地に埋葬することはできません。

動物に対する感情は、人それぞれ異なりますし、宗教に基づく考え方も違いますから、許可が下りないケースが少なくありません。

公営の霊園では、ペットと飼い主が一緒に入れる墓地はまだ多くありませんが、民間の霊園では、新たなサービスとして、ペット可とした霊園も徐々に増えています。

ペット可の霊園の場合には、墓石にペットの名前を入れることができ、周囲の目をきにすることなく、堂々とペットをまいそうすることができます。

現在は、ペットの火葬もさまざまな種類があり、霊園によってサービスも異なります。

参考:ペット火葬の種類

 

ただ、ペット霊園を選ぶ際には、十分に注意が必要になります。

一部の悪徳業者は、ペットの遺体を不法投棄したり、法外な金額を請求するケースもあり、トラブルが起こることもあります。

ペット霊園に関する法律は、まだ明確に定められていませんから、トラブルを回避するためにも、事前に細かく確認事項をチェックしていく必要があります。

日本では、少子高齢化の影響もあり、ペットを飼う人が増えています。それに伴い、ペットビジネスも拡大し、現在では一兆円規模ともいわれています。

引用:ペット霊園

最近ではさまざまな業者が、ペット霊園に参入し、都市部では、急激に増えサービス内容も多様になってきています。

ほとんどの霊園では、火葬をして埋葬してくれるところがほとんどで、土葬をするところは減少しています。

また、移動の火葬車を用意しているところもあり、霊園までペットを連れて行かなくても自宅で火葬をしてもらうことができます。

マンションなどの集合住宅などでは、自宅の庭に埋めることができませんから、霊園を利用した方がいいでしょう。

業者の選び方は、近所やペット仲間などに、サービス内容について、聞いてみることが一番よいでしょう。

もし周りの経験者がいない場合には、霊園に直接電話をして、対応を確認してみるとよいでしょう。

わかりやすくサービス内容を説明してくれたり、親身になって対応してくれるところを見つけ、依頼するとよいでしょう。

各社それぞれサービスや価格には違いがあるので、いくつかを比較して自分の希望にあったスタイルの霊園を探すとよいでしょう。