青汁の効果を高める飲み方とは

Last Updated on 2024年4月23日 by centre

野菜不足解消や美容効果を得ることが出来るとして人気の健康ドリンクが青汁ですが、適当に飲んでいるだけでは本当の効果を期待することは出来ません。

なお、青汁はあくまでも栄養補助食品に分類されている健康ドリンクです。

そのため、飲んだからといってすぐに何らかの変化が見られるということもありませんし、病気が治るということもありませんので、注意が必要です。

また、医薬品とは異なり、飲む時間は決められていません。

ただし、1日あたりの摂取目安量は決められていますので、その量は守るようにしましょう。

健康に良いからと言って、一度にたくさん飲めば、場合によっては体調を崩す原因となる可能性もあります。

青汁を飲むタイミングについては、何を目的として飲むのかによって若干異なります。

もし、ダイエットを目的として飲むという場合には、食前に飲むようにしましょう。

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食前に水分を摂取することより、満足感を得ることが出来ますし、栄養の吸収率も上がります。

食物繊維が豊富に含まれているため、食後の血糖値の急激な上昇を抑える事が出来ると期待されています。

野菜不足解消などの栄養補給を目的として飲むという場合には、朝の胃の中に何も入っていない時がおすすめです。

眠っている間は水分を摂取することは出来ませんが、汗はかいています。

そのため、水分が不足している状態であり、栄養も足りていない状態です。

そのタイミングで飲むことで、腸の動きが活発になり、栄養や水分を効率よく吸収することが出来ます。

ただし、冷たい状態で飲んでしまうと、胃腸に負担がかかってしまうため、常温か少し温めた状態で飲むようにしましょう。

また、一気に飲むのではなく、ゆっくりとある程度時間をかけて飲むようにすることをおすすめします。

腸内環境が乱れると、体に様々な悪影響を与えると言われています。

腸内環境が乱れる原因の一つに便秘があります。

便秘を解消することを目的として飲むという場合には、朝ではなく夜寝る前がおすすめです。

青汁に含まれている食物繊維が腸の活動を活発にしてくれますので、朝には便が出やすい状態となります。

就寝直前に飲んでみて、気分が悪くなったり、よく眠ることが出来ないということがあるようであれば、寝る1時間前に飲むなど、体調に合わせて飲むタイミングを変えてみると良いでしょう。

なお、効果を得るために最も大切なことは、一時的に飲むのではなく継続して飲み続けるということです。